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カザフスタン訪問記11日目(1)Алматы | Таң ас | Мұражай  5月31日(水) 歴史

 メネメン・ナ・スコボロージェ(上)・シュトラーチだかシュートラチだか(下)

 メネメンはトマトとひき肉とチーズを煮込んだ料理のようで、ナ・スコボロージェは「フライパンの上」という意味。つまりは鍋焼きメネメンということでしょうか。シュトラーチ or シュートラチ(辞書で調べてもどっちの発音かわかりませんでした)は甘さ控えめのライスプディングです。

 アルマトイのカザフスタン国立中央博物館に行ってきました。中では写真禁止とのことですが、先生に引率されてきた小学生たちはバシャバシャ撮っていて、係員も何も言いません。子供はいいということなのでしょうか。

 たぶんアスタナの国立カザフ博物館のほうが大きくて展示も豊富なのでしょうが、アルマトイのほうも面白かったです。

 カザフがモンゴルと戦ってきた歴史なんかも強調されて展示されていて、これは意外でした。カザフとモンゴルはともに草原の民族ということで、親近感を持っているのかなと思っていましたが、今回の訪問ではあまりそれは感じられませんでした。言葉も全然違うし、宗教も違うし、いっしょくたにしてはいけないのですね。